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ゴルフ
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現在『ゴルフ・コースト』としてマーケティングが進められているイギリス北西部は、国内のどこよりもゴルフを満喫できるゴルフファン必見の地となっています。
イギリスにはたくさんの優秀なゴルフ場がそこかしこに点在しているといっても構わないのですが、北西部は間違いなく平均以上のコースが豊富な土地。北はカンブリアから南はチェシャーまで縦断するように長く続くこのエリアは、その名も『ゴルフ・コースト』と名づけられていて、その理由は火を見るよりも明らかです。
イギリスの海岸沿い『ゴルフ・コースト』には200以上のコースが集中し、イギリス全土でリストの上位を飾る誉高いトップコースがすべて集まっているのが特徴。6つの全英オープン開催のゴルフコースに加え、男女プロのツアーイベントの舞台となるコースがごろごろしています。
熱狂的ゴルフファンを魅了し、特に豪華な装いの3コースが核となっています。
ロイヤルバークデール(Royal Birkdale)は、英国内でも特に注目のコース。1954、1961、1965、
1971、1983、 1991
、1998年の全英オープン、1946年、1989年のアマチュアオープン、1951年のウォーカーカップ、そして1965年、1969年には、あのライダーカップの舞台にもなりました。そびえるような砂の丘はゴルフ界ではよく知られ、パースリーホールは絶妙のセッティングが「売り」で、世界でもトップクラスのデザイン。2008年にも再び全英オープンが戦われることになっています。
ロイヤル・リザム&セントアンズ(Royal Lytham and St
Annes)は、リンクスコースとしては絶品。周囲には町があるため景色はさほど取沙汰すほどのこともないのですが、ゴルフ場としては言うことなし。一番最近では米国の秀逸デイビッド・デュバルが華々しく勝利を飾り世界舞台への参加を果たした2001年に全英オープンが開催されたばかりですが、両手では足りないほどの回数をオープン戦の舞台として活躍してきました。
バーナード・ダーウィンは、リザムをこう形容しています。「芝は美しいが、他には美しいと思えるものは少しもない」国内のゴルフ作家は、この引用をコースを最も正しく評価する言葉だととらえています。景観の美しさではなくコースそのものを評価する言葉としては議論の余地をはさむところのない言葉なのです。
「化け物コースだが、化け物以外の何ものでもない」と彼は語っています。デュバルは勝利の後も同じような言葉を述べています。「正直に言ってひと目見た瞬間からこのコースを気に入っていた」とチャンピオン。「いわばプレイをそのまま反映してくれるコース。いいショットが打てたならその見返りもあるが、少しラインから外れれば、トラブル続出となる」とも。
リザム&セントアンズ( Lytham
St Annes)は1996年に百周年を迎えました。しかし由緒あるホイレークのロイヤルリバプールと比較すると、まだまだほんの若者といった感があります。ロイヤルリバプールの創立は遠く1869年にさかのぼり、イギリス最古のロイヤル・ノースデヴォン(Westward
Ho!(西へ))に次ぐ歴史を誇ります。
ロイヤルリバプール(Royal
Liverpool)は、1967年に10回目の全英オープンの開催地となっていますが、またその記録を変えることになりそうです。2006年のオープンの舞台として選ばれたのです。それは当然といえば当然ともいえるほど。
ロイヤルリバプールはデヴォンと比べるとまだ若いコースですが、イギリスのゴルフ発展史上で重要な役割を果たしたと言ってもおおげさではありません。アマチュアオープンチャンピオンシップの立ち上げに大きくかかわっているのです。全英アマオープンの初回の舞台を務め、イギリス、スコットランド、英国、アメリカが参戦する国際マッチも初めて開催されたのもこのコース。ハロルド・ヒルトンとジョーン・ボールのホームグラウンドにもなっています。この二人のとったタイトルを合わせると、なんと全英オープン3回と、アマチュアタイトルを11回も制覇したことになります。
ホイレーク(Hoylake)の18コースは最近、建築家ドナルド・スティールによって手が加えられています。12ヶ月後のオープンでは世界のゴルファーが恐れおののくような仕上がりとなりました。現在、チャンピオンシップティーからの距離を測るとコースはたっぷりとした7200ヤード。84年も前にボビー・ジョーンズは、『飛ばし屋のパラダイス』と言ったものですが、2006年となる今でもそれはそのまま当てはまります。また、パターが得意な人にも活躍してもらえそう。ホイレークのグリーンは他とは比べ物にならないほどピュアなのです。「ホイレークでパットができない人は、本当にパットができない」とよく言われたものですが、それはずっと変わりなく、今でも真実となっています。
バークデール、リザム &
セント・アン、ホイレーク、どれも魅力のコースですが、優れたコースはこの3コースだけではありません。このエリアでは、こだわりのゴルファーが選ぶのに困るほど。業界関係者ならカルディ(Caldy)、デ・ヴィア・カーデン・パーク(De
Vere Carden
Park)、フェアヘブン(Fairhaven)、フォーンビー(Formby)、へスケス(Hesketh)、ヒルサイド(Hillside)、メア(Mere)、オームスカーク(Ormskirk)、セントアンズ・オールドリンクス(St
Annes Old Links)、シロス・オン・ソルウェイ(Silloth-on-Solway)、サウスポート(Southport)、アインズデール(Ainsdale)、ウォラシー(Wallasey)、ウェスト・ランカシャー(West
Lancashire)、ウィンドミア(Windermere)も同じカテゴリーに入れるでしょう。しかし他にもコースがどれほど素晴らしいものになれるのかを感じさせてくれるコースもまだまだたくさんあります。
グレッグ・ノーマンは、ヒルサイドの9ホールがイギリスでは最高だと勧めていますが、優秀なコースを常に保ち続けているフォーンビーとウェスト・ランカシャーも、同じく攻略は難しくなっています。ライダーカップの勝者を見つめる証人となることができたのはイギリスでもムーアタウン(Moortown)、リンドリック(Lindrick)、ザ・ベルフライ(The
Belfry)の3コースだけ。サウスポートとアインデールは時に周辺の景観が美しいコースと比べると見劣りしますが、この3つと比べても評判は悪くありません。
シロス・オン・ソルウェイは、『ゴルフ・コースト』からはちょっと離れていますが、プレイするだけの価値は十分に持っています。魅力あふれるイギリスの片隅のこのコース。訪れる者をうっとりとさせるようなリンクスは、Golf
Monthly誌による投票で全英で最も価値あるコースとしての栄冠を獲得も果たしています。
もちろん、ウォラシーにも、すごいリンクスコースがあります。ステーブルフォード競技が初めて行われたのもこのウォラシー。1891年に創立、トム・モリス・シニアによる設計で、6503ヤードのこのコースは、見た目よりもかなり手ごわいものです。
1930年にウォラシーで行われた全英オープンに参戦したボビー・ジョーンズは、ウォラシーのリンクスをプレイして回ったゴルファーの中でも特に有名なプレイヤー。地元の芸術家がプレイ中の彼を描いた絵は、今でもクラブのラウンジの壁を飾ります。面白いことには、ジョーンの魂の故郷オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブではこの絵のコピーを販売しています。この絵は世界中でも傑出したゴルフ場をもつ『ゴルフ・コースト』の宣伝にも一役買っているのです。
詳細情報は
www.englandsgolfcoast.com
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